SSブログ

誘発分娩 覚書・・・ [妊娠・出産・育児]

10月27日に帝王切開にて出産しました。
今回は帝王切開及びそれまでの覚書を・・・

長文の上、ほぼ覚書なので、お時間のある方、興味のある方が読んで頂けたらと・・(; ̄ー ̄川 アセアセ

まずは、帝王切開前、誘発分娩で1週間入院した時の記録です。

そもそも私が帝王切開をすることに決まったのは手術の2日前、
40週と3日でした。

お腹のムスコは妊娠中から成長曲線のど真ん中と順調に成長しており、産婦人科の先生からは、大きくなると母体も子供も大変だから1週でも2週でも早く生まれたほうが楽だよ!
だから積極的に動いてね!
と言われ、毎日と駅前まで歩いてお買い物に行ったりとがんばっていたのですが・・・

39週の検診(予定日5日前)の時点で、お腹のムスコの位置はまだまだ下がっておらず、子宮口も開くどころか柔らかくもなってなくて硬いまんまでした。

念のためと骨盤のレントゲンを撮影したところ、私の骨盤の形が若干ハート型をしており、男性型骨盤に近いことが判明。
今の状態であれば、ムスコの頭は骨盤を通ることは通るけど、ひっかかった場合は時間が掛かったり、最悪は緊急帝王切開になるかもしれない状態でした。

なので、少しでも早いうちに産んであげましょうということになり、
先生の勧めもあって、予定日を待たずに誘発分娩をすることになりました。

ということで、いきなり検診の翌日から入院、誘発が始まったのですが・・・
これが予想以上に大変でした(>_<")

入院時、平均で2~3日で産まれるが長く掛かる人は1週間ほど掛かる場合もと言われていたのですが・・・

(初日)
2cmのバルーンを子宮口に挿入。バルーンは痛いと聞いていたけれどそこまで痛くはなく・・・。
同時に錠剤の誘発剤を1時間置きに計6回服用+ひたすら運動
という誘発方法でした。
が、誘発剤は子宮には効かず、腸の収縮を促しひたすらお腹を壊し、陣痛ではなく下痢の腹痛に苦しむ結果にσ(^_^;)アセアセ...

(2日目)
昨日の方法が少し効いたのか2cmバルーンはほぼ抜けかけだったため、5cmのバルーンを挿入。これはちょい痛かったけど卵管造影時と似たような痛さで我慢できる範囲。
この日は誘発剤をつかえないそうで、ひたすら運動・・・。
夜になってもお腹のムスコの位置は下がらずお腹の張りも陣痛も無し

(3日目)
5cmバルーンを入れたまま、点滴の誘発剤を一日中。
1日中ベットの上で点滴と陣痛測定器に繋がれてすごし、夕方に極小さな陣痛が来るようになったものの、タイムアップ。
点滴が取れるや否や、わずかにあった陣痛も治まり静かな状態に・・・(>_<")

(4日目)
平均の2~3日を越え、もはや長いパターンに突入か・・・。
2日間入れっぱなしだったバルーンを一旦抜き、少し炎症があったため、この日は初日の錠剤の薬を服用しながらひたすら運動
が、やはりお腹を壊すものの子宮には影響がなく・・・・

(5日目)
日曜日だったこの日は積極的な誘発の治療はお休み。
理由は、病院の緊急体勢が手薄になるため(提携先の大病院も含む)とのこと。また連日の誘発で子宮も血管も私自身も疲れてるからお休みも必要と、午後~夜までの外出許可が出て、一旦帰宅。
家でゆっくりとお風呂にはいったりすごして、夕食後病院に戻りました。

(6日目)
一番効果のあった錠剤の誘発剤と同じ成分の点滴の誘発剤を一日中。
点滴をしながら部屋の中でスクワットや足踏みなどを加え、
さらに、お腹のムスコの位置を少しでも良い位置にするため、
さらしでお腹をギュギュ~~~~っとこんなにキツク巻いていいの?ってくらい締めた状態で過ごしました。
が・・・効果なし。
もう、精神的にも肉体的にもヘロヘロで、先生の前でポロポロと涙を流してしまいました(>_<")
両腕には点滴の針でできた青あざだらけ・・・。
もともとつかえる血管の少ない看護婦さん泣かせのワタシ・・・。

(7日目)
心身ともに疲れ果てつつも、今日はどんな誘発かと思っていたら、
先生が朝から病室に来てくれて今後の相談。

先生からの提案は
★一旦退院して、しばらく自然に産まれるのを待ち、1週間程しても産まれて来なければまた誘発を開始する
★このまま諦めて帝王切開で出産する
の2つ

正直迷いました。
年齢的にも二人目を考えると自然分娩で産みたい・・・・。
帝王切開だとできれば3歳差、最低でも2歳差を待たなければならないし、そうなると私はもう41歳・・・。
出来やすい体ならともかく、2人目も治療でとなると・・・。

が・・・
そもそも、早めに誘発を始めたのは、このまま大きくなると骨盤を通るかどうか微妙になり、お産に時間がかかりそうだから・・・。
そうなると、私はともかく、赤ちゃんにも大きなリスクとなる。
なにより、1週間待って、更に誘発して、結局緊急帝王切開なんてなったら、がんばってきたこの1週間はまったくのムダになってしまう・・・。

そして、今現在、心身ともに疲れ果ててる状態で、更にこのまま待つことが出来るのか・・・。

両親、相方とも相談し・・・二人めのことは今は考えず、
とにもかくにも、今このお腹の中に居る赤ちゃんのことを考えよう。
お産は決してゴールではなく、この先長く続く育児のスタートであるため、そのための気力と体力は残した方が良いだろう・・・。

ということを踏まえ、帝王切開で出産することに決めました。

どうせ切るなら早めの方が良いということで、先生に提案された日程の最短で、2日後の27日に手術が決定。

それまでの1日半、一旦退院して、最後の望みをかけて家で動いたりリラックスしてすごすことになりました。
なので、その日丁度毎週参加していたマタニティエアロの日だったので、先生の許可をもらい参加して思いっきり動きました。

その日の夜、帰宅後に相方に病院に来てもらい手術の説明がありました。
とりあえず説明が必要な手術のリスクをいっぱい・・・・。
さすがにちょっと怖くなったけど・・・σ(^_^;)アセアセ...
先生の勧めもあり、お腹の切り方は横切り、子宮も横切りだそうです。

そのまま退院し、久しぶりの自宅のベットで睡眠。
次に家に帰るときは赤ちゃんと一緒だと思ってたんですけどね・・・(^^;)

ずっと陣痛室で過ごしていたので(私の病院では生まれるまで個室の病室には入れません(>_<"))

陣痛が来るかも~なんていう密かな願いはそっちのけで、寝心地のいい自分のベットで思いっきり爆睡でした(; ̄ー ̄川 アセアセ

翌日は適度に体を動かしつつ、久しぶりに公園に出て心配してくれているご近所ママさんたちと久しぶりの対面。
あれ???まだ生まれてないやん!!なんて言われながら、
帝王切開になったことを報告しつつ、色んなおしゃべりをして気分転換!!

その日の夜には、明日、手術に付き合ってくれる母も泊まりに着てくれ、案外、夜中に陣痛が来るかもよ~~~
なんていいながら、結局はスヤスヤと・・・σ(^_^;)アセアセ...

無事???手術当日を迎えてしまいました。

帝王切開 覚書に続く・・・


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

一週間健診帝王切開 覚書・・・ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。